ナフサ不足、農相はなぜ「問題ない」と発言?
ポテチの袋が変わる?ナフサ不足と政府見解のズレが話題に
最近、一部の食品パッケージのデザインがシンプルになるというニュース、気になりますよね。
原因は「ナフサ」という石油由来の原料不足。これによりインクの供給が不安定になっているんです。
しかし、この状況について鈴木憲和農林水産相は「大きな問題は起きていない」との見方を示し、対応に追われる企業側との認識にギャップが生まれているようです。
一体何が起きているのか、詳しく見ていきましょう。
農相「困っているとの相談はない」
まず、政府側の認識から見てみましょう。
鈴木農相は、ナフサ不足問題について「大きな問題は起きていない」という見解を示しています。
15日に行われた閣議後会見で、記者の質問に答える形で発言しました。(毎日新聞より)
農相の発言のポイントは以下の通りです。
- 企業から「何か困っている」という相談は受けていない。
- インクの材料は、平時と同じように必要な量が供給できている。
- 食品包装に必要な化学製品の供給は、年を越えて継続できる見込み。
つまり、政府としては供給体制に問題はなく、安定していると考えているようです。
企業の対応は「万が一への備え」との認識
では、なぜ企業はパッケージデザインの変更に踏み切っているのでしょうか。
この点について鈴木農相は、企業の動きを「予防的なデザイン変更」であり「万が一に備えた経営判断」だと説明しています。
現行のパッケージのままでも問題はないけれど、企業が自主的にリスク管理として対応している、という見方ですね。
さらに「今回の中東情勢に伴う食料供給上の問題とは考えていない」とも述べ、この問題が直接的な食料危機につながるものではないとの考えを明らかにしました。
一方、企業は苦肉の策で対応中
政府の見解とは裏腹に、企業側はすでに対応を迫られています。
中東情勢の悪化でナフサが不足し、インク原料の供給が不安定になっているのが現状です。
・カルビー株式会社
「ポテトチップス」のパッケージを白と黒の2色に変更します。
・カゴメ株式会社
「トマトケチャップ」の外装パッケージにあるトマトの絵柄を大幅に減らすことを決定しました。
これらの対応は、企業が安定供給のためにやむを得ず行っている「苦肉の策」です。
この状況を見ると、現場である企業と、全体を監督する農林水産省との間で、状況認識にかなりの差があることが浮き彫りになっています。
公式SNSアカウント
鈴木憲和さんの公式SNS
鈴木 憲和 は、日本の政治家。 (Wikipedia)
@norikazu_suzuki のポスト
📸 鈴木憲和さんの公式Instagram(@norikazusuzuki_0130)
カゴメの公式SNS
カゴメ株式会社 は、愛知県名古屋市中区錦及び東京都中央区日本橋浜町に本社を置く日本の食品・飲料・調味料の大手総合メーカーである。 (Wikipedia)
@kagome_jp のポスト
📸 カゴメさんの公式Instagram(@kagome_jp)
まとめ
ナフサ不足による食品パッケージの簡素化問題について、政府と企業の認識の違いが見られました。
鈴木農相は「供給に問題はなく、企業の対応は予防的なもの」との見解を示す一方で、企業側は実際にインク原料の供給不安からデザイン変更という具体的な対策を講じています。
消費者としては、商品の供給が続く限りは一安心ですが、この認識のギャップが今後どのような影響を及ぼすのか、注意深く見守る必要があります。
バズリ編集長のひとこと
ナフサ不足で農相と企業の認識がズレてるのは、政府は供給の「量」を、企業は「安定性」を重視してるからやろね。結論先に言うと、パッケージ変更は企業努力の証。見た目より中身を重視するなら、心配せんと今まで通り楽しんでほしい。多少のデザイン変更は、むしろ応援したいところですわ。