神田伯山の携帯音ゼロ公演!その徹底対策とは?
公演中の携帯音、気になりませんか?
舞台やコンサートで、盛り上がりが最高潮の瞬間に客席から着信音が…。そんな経験、ありませんか?
せっかくの世界観が台無しになって、本当にがっかりしますよね。
今、大人気の講談師・神田伯山さんの独演会で、この悩みを解決する画期的な取り組みが行われ、大きな注目を集めているんです!
神戸の独演会で実施された「携帯電源オフ作戦」
話題となっているのは、神戸市の神戸朝日ホールで10日に行われた神田伯山さんの独演会です。
この会場では、入場者全員の携帯電話の電源がオフになっているかを、スタッフが画面をタッチして確認するという、異例の徹底対応が実施されました。
今回の取り組みは、単なるアナウンスではありません。「マナーモード」ではなく「電源オフ」を、入場者一人ひとりに確認するという徹底ぶりでした。
これまでも劇場では電源オフが呼びかけられてきましたが、それでも鳴ってしまう携帯音。今回は「絶対に鳴らさせない」という会場側の強い意志が感じられますね。
なぜここまで徹底?伯山さんが抱えていた悩み
なぜ、ここまで厳格な対策が取られたのでしょうか。その背景には、伯山さんが長年抱えてきた、公演中の携帯音に対する深い悩みがありました。
伯山さんの公演は、これまで何度も携帯の音によって妨げられてきたのです。
- 昨年7月の大阪・岸和田市での独演会では、怪談の最中に携帯電話の音が1分近く鳴り響いた。
- この時、伯山さんは登場人物のセリフとして「うるせぇんだよっ!」と発したこともあった。
また、伯山さん自身も自身のX(旧Twitter)などで、強い言葉で問題提起を続けてきました。
「携帯の切り方分からない人は、迷惑なので持ってこない選択をして下さい。それか来ないで下さい」
「公演中に携帯鳴るのは、話を壊すという意味で飲酒運転くらいの罪」
講談は、演者の「声」と観客の集中力が一体となって作り上げる芸術です。クライマックスで音が鳴れば、その緊張の糸はぷつりと切れてしまいます。こうした苦い経験が、今回の徹底作戦につながったのですね。
会場側の特別な準備と覚悟
今回の「電源オフ作戦」は、よろず~ニュースによると、神戸朝日ホールにとっても初めての試みでした。まさに「伯山さんだからこそ」実現した特別な対応だったのです。
会場側が取った具体的な対策を見てみましょう。
- 伯山さんの独演会のためだけの「ご入場前に、携帯電話の電源をお切り下さい」というチラシを作成し配布。
- 入場時にスタッフが一人ひとり、電源オフの画面をタッチして確認。
- 切り方がわからない観客には、スタッフが操作を手伝う。
- 電源オフの確認時間を確保するため、開場時間を通常の30分前から45分前に変更。
チラシには「演者が語る“声”を、どうぞ最後まで心ゆくまでお楽しみください」と書かれていたそうです。演者と観客双方への配慮が感じられますね。キャパ505人のチケットは即完売でしたが、観客は進んで協力し、苦情は1件もなかったといいます。
作戦成功!伯山さん「ありがたい公演でした」
会場と観客の協力の結果、この日の公演中に携帯電話が鳴ることは一度もありませんでした。作戦は大成功です!
最高の環境で講談に集中できた伯山さんは、いつもより長めに語ったとのこと。そして終演後、自身のSNSで次のように感謝を伝えました。
「満員御礼で携帯も鳴らず、ありがたい公演でした。色々な場所で講談が出来る喜びを、常に感じています。お客様とスタッフさんに感謝申し上げます」
演者と観客、そしてスタッフが一体となって作り上げた静寂の空間。これこそが、最高の舞台体験につながったのですね。
公式SNSアカウント
神田伯山さんの公式SNS
神田 伯山 は、講釈師の名跡。 (Wikipedia)
@kanda_bou のポスト
📸 神田伯山さんの公式Instagram(@matsunojo_hakuzan6)
まとめ
講談師・神田伯山さんの独演会で実施された「携帯電源オフ作戦」は、会場の徹底した取り組みと観客の協力により、携帯音ゼロという素晴らしい結果を生み出しました。
これは、演者が最高のパフォーマンスを発揮し、観客が心からそれを楽しむための画期的な試みです。この成功例が、今後のいろんな公演におけるマナー向上のきっかけになることは間違いありません。
バズリ編集長のひとこと
結論先に言うと、神田伯山さんの電源オフ作戦は、徹底する覚悟が最高体験を生む好例でした。運営の強い意思と観客の協力があれば、公演は一層輝く。個人的には、これは他の興行にもヒントになるはず。観劇に行く人は自分の行動を、イベント主催者は「どこまでやるか」を、それぞれ見直す機会かもしれませんね。