ファンタジーRPGに恋愛描写はない?冒険者のリアルな関係性
ファンタジーRPGや冒険の物語を読んでいるとき、性の排除の不自然さ、気になりますよね?
長期間にわたって男女が一緒に旅をしているのに、恋愛沙汰が全く起きないことに違和感を覚える人も少なくありません。
今回はSNSで話題になった、冒険パーティー内の恋愛に関する議論を紹介します。
ファンタジーRPGにおける恋愛描写の不在
ファンタジーRPGの世界で性の要素が排除されていることに、違和感を覚える声があります。
長期間の過酷な旅を共にする男女の間で、そういった出来事が全く起こらないのは不自然に感じるからです。
過酷な環境を共有するからこそ、感情の揺れ動きがあるのが自然だという見方です。
Togetterのまとめ記事の中で、荒芳樹 Audiostock Unity Asset(@carrotwine_)はご自身の見解を述べています。
人気作品の『葬送のフリーレン』などを例に挙げ、あの旅でそういったことが全く起こらないのは不自然極まると指摘しています。
物語の中で描かれない部分を補完する役割が、一部のゲームにはあるとも語っています。
ファンタジーRPGにおける性の排除の不自然さが気になってゲームに集中できないという率直な意見から議論が始まりました。
物語に集中するためにも、ある程度のリアルな人間関係の描写が必要なのかもしれません。
ファンタジーの世界であっても、人間の根本的な営みが描かれないことに疑問を持つ読者がいるのも事実です。
冒険のパーティは職場の仕事仲間という考え方
冒険者のパーティーは仕事仲間であるため、恋愛関係に発展しないのは自然だという見方があります。
少人数の閉鎖的な環境で恋愛沙汰が起きると、人間関係のトラブルに直結しやすいからです。
三毛招き(@mikemaneki)は、人間関係を考えると起きないのは不思議ではないと主張しています。
冒険者の集まりは、あくまで職場における仕事仲間という認識です。
- 四、五人の小規模な職場で恋愛関係になるとトラブルになりやすい
- 冒険という危険な任務に支障をきたす恐れがある
ゲーム垢(@game_akasr)も同様の視点から意見を寄せています。
たとえば親の友達とその娘と一緒に長い旅に出ることになっても、やましいことを考える人は少ないと述べています。
ビジネスとしての関係性を維持するためには、適切な距離感を保つのが自然な選択です。
冒険者の関係性を構築する段階を整理してみます。
冒険者は共通の目的を果たすために集められた仕事仲間として活動します。
危険な任務をこなすため、個人的な感情を持ち込まずに仕事仲間として振る舞います。
少人数の環境でトラブルを防ぐため、互いに適切な距離を保ちながら任務を遂行します。
仕事仲間としての意識を持つことで、パーティーの安全が守られます。
職場恋愛の可能性とモラルの問題
一方で、仕事仲間であっても何も起きないのはあり得ないという反論も存在します。
現実世界においても職場恋愛や不倫が少なくないからです。
まるいもの(@maruimono_11)は、この世に職場恋愛が溢れていることを理由に挙げています。
あんなに小さなコミュニティーで何も起きない方がむしろ不思議だという指摘です。
- 長期間行動を共にすることで感情が芽生える可能性がある
- 極限状態の環境が心理的な距離を縮める
また、Eric Bauva(@ericbauva1911)は冒険者のモラルに着目しています。
誰もが適切な距離を保つという発想は現代的すぎると述べています。
冒険者にはモラルの欠けた人間も多いため、何もないのが自然とは言い切れないという考えです。
それぞれが異なる価値観を持っているため、議論が白熱しています。
ダンジョン飯が描く生々しい人間関係
人間関係の崩壊を避けるためのリアルな描写を取り入れている作品もあります。
『ダンジョン飯』では、パーティー内の恋愛沙汰が取り扱い注意事項として描かれています。
ミズは、同作が食事や排泄とともに、男女混合パーティーの恋愛問題に触れている点を評価しています。
ダンジョン探索はビジネスであるため、人間関係の崩壊に繋がるような行動はNGとされています。
アプロも、旅の途中で恋愛模様が展開されると目も当てられないと語っています。
- 食事や清拭などの生活感が丁寧に描かれている
- パーティー内の恋愛問題について言及がある
- 仕事としての関係性を重視している
物語のバランスを保つためにも、作品ごとのリアルな距離感の設定が欠かせません。
また、Cassava×5は、コンテンツのバランスが大事だとコメントを残しています。
冒険パーティーの恋愛事情に関するよくある質問
冒険の人間関係に関する疑問を整理します。
公式SNSアカウント
葬送のフリーレンの公式SNS
『葬送のフリーレン』(そうそうのフリーレン)は、原作は山田鐘人、作画はアベツカサによる日本の漫画。 (Wikipedia)
@FRIEREN_PR のポスト
まとめ
今回はファンタジーRPGにおける恋愛描写の有無と、冒険パーティーの人間関係について紹介しました。
性の排除に不自然さを感じる読者がいる一方で、仕事仲間としての距離感がリアルだという意見もあります。
どちらの視点も、物語をより深く楽しむためのスパイスになります。
冒険者たちのリアルな生活や感情の動きを想像しながら読むと、新たな発見が生まれます。
作品ごとの設定やキャラクター同士の距離感に注目して、これからのファンタジー作品を楽しんでください。
バズリ編集長のひとこと
結論、ファンタジーRPGの恋愛描写は「物語のリアルさ」と「冒険の機能性」のバランスが肝やね。個人的には、過酷な状況ほど感情が動くリアリティも捨てがたい。ただ、パーティーを仕事と割り切る人もいる。感情移入したい人は、空白を自分で埋めて楽しむのがええと思うで。